G
GSHOCK PORT — 運用管理コンソール

図鑑メンテナンス手引き

歴代 G-SHOCK 3,674型番のカタログを確認し、間違いを直し、載っていないモデルを追加して、公開サイト(gshock.port-ai.jp)に反映するまでの手順です。

管理画面 https://admin.gshock.port-ai.jp/admin.html 公開サイト https://gshock.port-ai.jp 2026-09-07

01全体の流れ

作業は「編集する人」と「承認する人」の2人で進めます。自分が編集・申請したものは自分では承認できません(2人チェック)。承認しただけでは公開サイトは変わらず、最後に「公開サイトへ反映」を押して初めて世に出ます。

権限できること
editor下書きの作成・編集・申請、自分の下書きの取り下げ、コメント、参考画像の登録
approver上記に加えて、承認(公開)・差し戻し・公開取消・1つ前に戻す・公開サイトへ反映
admin上記に加えて、ユーザーの追加・権限変更・無効化

02ログインと画面の見方

  1. https://admin.gshock.port-ai.jp/admin.html を開き、ユーザーIDとパスワードでログインします。IDとパスワードは管理者(admin)から受け取ってください。
  2. ログイン後は上部に統計カード、その下にタブと検索欄が並びます。
タブ用途
モデル一覧全型番の一覧。検索・絞り込みからモデルを開いて確認・編集する起点
確認待ち申請されて承認を待っているもの。承認者はここから 確認する
自分の下書き自分が作業中のもの。差し戻された理由もここに出る
公開中の上書き承認済みで公開に反映されている修正・登録の一覧。取り消しや1つ前に戻す操作もここ
操作履歴誰がいつ何をしたかの記録(削除不可)
ユーザーadmin のみ。メンバーの追加・権限・無効化

統計カードと絞り込み

「画像なし」「価格なし」「説明なし」のカードを押すと、その条件でモデル一覧が絞り込まれます。カタログの穴を埋める作業はここから始めると効率的です。絞り込みのプルダウンには「確認済みのみ」「非公開のみ」「コメントあり」もあります。

モデルの状態表示

一覧の「状態」列には 下書き 確認待ち 差し戻し 公開済み が出ます。何も付いていない型番は、元データのまま誰も手を入れていない状態です。

03カタログをチェックして直す

既に載っている型番の内容(発売年・価格・説明・画像など)を、公式サイトや取扱説明書、実機と突き合わせて直す作業です。

  1. モデルを開く。モデル一覧 の検索欄に型番(例 GA-2100)を入れ、行の 編集 を押します。
  2. 元データと見比べる。各入力欄の下に「元データ: …」が出ます。値を変えた欄はオレンジ枠と「変更」バッジになるので、何を直したかが一目で分かります。間違っていない欄は触らないでください(変えた項目だけが上書きとして保存されます)。
  3. 出典を1件以上つける。右側の「出典(一次情報)」に、後から誰でも検証できるURL(カシオ公式の製品ページ、取扱説明書、書籍の書誌ページなど)を入れて 追加。出典がないと申請できません。
  4. 照合チェックを入れる。右側の「実機との照合」で、自分が確認できた項目にチェックします(承認者が最終的に全項目を確認します)。
  5. 迷った点は申し送りかコメントに書く。「申し送り」は今回の申請に添えるメモ、「コメント・相談」は型番に残り続けるやり取りです(9章)。
  6. 保存して申請する。途中なら 下書き保存。承認に回すなら 確認へ申請。申請すると「確認待ち」に入り、承認者に通知されます(承認者の画面に件数バッジが出ます)。
画像を差し替えるとき

「公開用の画像」の 画像をアップロード から webp / png / jpg を上げます。承認されるまでサイトには出ません。公開してよい権利のある画像(自社撮影・許諾済み)だけを使ってください。他サイトの写真は「参考画像」(9章)に入れ、公開用には使いません。

元データの値を消したいとき

間違った説明文や画像を「取り下げる」には、その欄を空にして保存します。空にした欄は「元データのこの項目を消す」指示として扱われます。

04載っていないG-SHOCKを追加申請する

カタログに無い型番を新しく登録する手順です。承認されるまで公開サイトには出ません。

  1. 右上の + 未登録モデルを登録 を押す。空の編集画面が開きます。
  2. 型番を入力する。英数字と - _ . / + のみ。入力を終えると、既に登録済みの型番なら「すでに登録されています」と案内が出るので、その場合は「この型番を編集する」から修正の手順(3章)に切り替えます。
  3. 最低限の項目を埋める。下の表を参照。図鑑ページ(database.html)と詳細ページにも載せたい場合は「表示名・シリーズ・形状」まで埋めます。
  4. 参考画像を登録する(任意・推奨)。右側「参考画像(社内確認用・非公開)」の 追加 で、フリマや中古店の出品写真など「どんな時計か確認するため」の画像を、出どころのメモ付きで登録します。承認者が確認に使います。公開サイトには一切出ません。
  5. 公開用の画像がある場合だけ「公開用の画像」からアップロードします(自社撮影など権利のあるもの)。無ければ空のままで構いません(サイトではシルエット表示になります)。
  6. 出典を1件以上つけ、コメントに背景を書く。「なぜ追加が必要か」「色番の根拠」などを「コメント・相談」に残しておくと承認が早くなります。
  7. 確認へ申請 を押す。承認者の「確認待ち」に「新規」バッジ付きで並びます。
項目必須入力のポイント
型番 / REF.必須刻印・公式表記どおり。例 GMW-B5000D-1JF
発売年 / 発売月必須1983〜。カタログ・公式リリースの年月
当時価格必須税込の定価(円)。桁を確認
説明必須総覧・詳細に表示される本文。事実のみ、HTMLタグ不可
出典必須http(s) のURLを1件以上
表示名・シリーズ・形状図鑑掲載に必要3つ揃うと図鑑ページと詳細ページにも載る。形状はSVG表示用の分類(square / octagon など)
愛称・素材・カラー・機能・タグ・技術キー・フラグ・レア度・参考買取任意分かる範囲で。参考買取は下限と上限をセットで
申請したあとに直したくなったら

「自分の下書き」から開いて編集すると、確認待ちから下書きに戻ります。直し終えたらもう一度 確認へ申請 してください。取りやめる場合は 取り下げ(公開中の内容には影響しません)。

05承認する(承認者)

承認者は、申請内容を一次情報と突き合わせ、公開してよいかを判断します。自分が編集・申請に関わったものは承認できません(ボタンが押せず「自分が関与」と表示されます)。

  1. 確認待ち タブで 確認する を押す。
  2. 「変更内容」を1行ずつ見る。「元の値 → 新しい値」が並びます。新規登録は全項目が追加として出ます。
  3. 出典を開いて照合する。出典のリンクと、必要なら「サイトで見る ↗」でプレビューを確認します。
  4. 参考画像とコメントを見る。申請者が登録した参考画像(社内確認用)と、コメント欄のやり取りが同じ画面に出ます。質問があれば コメントを送る で申請者に聞けます(承認・差し戻しとは別に送れます)。
  5. 6項目すべてにチェックを入れる。1つでも欠けると公開できません。
  6. 判断する。問題なければ 承認して公開。誤りがあれば理由をコメント欄に書いて 差し戻す(理由は申請者の「自分の下書き」に表示されます)。

承認前の6つの確認項目

  • 型番が実機・公式表記と一致出典と実機の刻印、公式製品ページ
  • 発売年(月)が一次情報と一致カタログ・公式のリリース情報
  • 当時価格/参考買取が妥当定価の出典、相場との整合
  • スペック・説明文に事実誤認がない機能・素材・逸話の裏取り
  • 画像が該当型番のものである色番・ベゼル形状まで一致しているか。参考画像と見比べる
  • 画像を公開して良い権利がある(自社撮影/許諾済み)他サイトからの転載は不可。疑わしければ公開用画像を外して承認する
承認したら

「承認しました。本番サイトに出すには、画面上部の『公開サイトへ反映』を押してください」と表示されます。承認はサーバー内の公開ファイルを更新するだけで、公開サイトはまだ変わっていません。続けて6章へ。

06公開サイトへ反映する

承認・公開取消などで公開内容が変わると、画面上部に「承認した内容がまだ公開サイトに反映されていません」と出ます。

  1. 公開サイトへ反映 を押す(承認者・admin のみ)。確認ダイアログで OK。
  2. 「反映を実行中です…」の表示を待つ。サーバーが公開ファイル一式を S3 に同期し、CloudFront のキャッシュを消します。通常1〜2分です。
  3. 「公開サイトは最新です」になったら完了。gshock.port-ai.jp をリロードして確認します。「前回の実行ログ」を開くと処理内容が見られます。
反映中に別の承認をした場合

反映は「押した時点の内容」で行われます。反映中に新しい承認があると「再度反映が必要です」と出るので、完了後にもう一度押してください。

07非公開にする(公開可否の判断)

型番の実在が確認できない、内容に疑義がある、掲載すべきでない事情がある、といった型番はサイトから外せます。

  1. 対象のモデルを 編集 で開き、右上の「公開可否」で 「サイトに掲載しない(非公開)」 にチェック。理由を「申し送り」かコメントに書きます。
  2. 確認へ申請 → 承認者が 承認して非公開にする
  3. 公開サイトへ反映。図鑑・総覧・詳細・買取の全ページからその型番が消えます。

元に戻すときは、チェックを外して同じ手順で申請・承認・反映します。元データ自体は書き換えないので、いつでも戻せます。

非公開の限界

非公開は「サイト上で表示しない」処理です。元から入っている元データや元画像のファイル自体を完全に消したい場合(権利上の理由など)は、開発担当に元データの修正を依頼してください。

08間違えたときの戻し方

状況操作結果
申請前・申請中に取りやめたい編集画面の 取り下げ(本人か承認者)保留中の変更が消える。公開中の内容はそのまま
申請内容に誤りがある(承認者)差し戻す +理由申請者の「自分の下書き」に戻り、理由が表示される
今回の承認が誤りで、前回の内容は正しかった「公開中の上書き」の 1つ前に戻す直前に公開していた内容に戻る(1世代だけ)。もう一度押すと行き来できる
その型番の修正・登録自体を取り下げたい「公開中の上書き」の 公開取消上書きが消え、元データの内容に戻る。手動登録なら型番ごと消える

どの操作も、そのあとに 公開サイトへ反映 を押すまで公開サイトには出ません。操作はすべて「操作履歴」タブとコメント欄に自動記録されます。

09コメントと参考画像の使い方

コメント・相談

編集画面と確認画面の下部にあります。型番ごとに残り続けるので、「色番の根拠」「この価格は税抜表記だった」など、判断の経緯を書き残す場所として使ってください。Ctrl+Enter(Mac は +Enter)で送信できます。

  • 申請・承認・差し戻し・公開取消は、点線枠の記録として自動で追加されます(削除不可)
  • 自分のコメントは削除できます。admin は誰のコメントでも削除できます
  • 一覧の型番横に 💬 と件数が出ます。絞り込み「コメントあり」で一覧できます

参考画像(社内確認用・非公開)

「どんな時計か」を確認するための画像置き場です。他サービスの出品写真やスクリーンショット(webp / png / jpg / gif、1枚6MBまで、型番ごとに30枚まで)を出どころメモ付きで登録できます。

  • 公開サイトには一切出ません。公開用の画像パスとしても指定できません
  • 承認者の確認画面にも同じ画像が並びます
  • 自分が登録した画像は削除できます。参考画像を大きく見る で拡大表示と Google 画像検索へのリンクが使えます

10ユーザー管理(admin)

  1. ユーザー タブを開くと、上部にフォームが出ます。
  2. 追加: ユーザーID(英数字と . _ -)、表示名、パスワード(8文字以上)、権限を入れて 保存
  3. 変更: 一覧の 変更 を押すとフォームに入るので、権限やパスワードを直して保存(パスワード欄を空にすれば変更しません)。
  4. 退職・異動: 「有効」のチェックを外して保存。即座にログインできなくなり、履歴は残ります。削除はしません。
承認者は常に2名以上

申請した本人は承認できないため、承認者が1名だけだとその人の申請を誰も公開できません。admin も承認者として数えられます。

11困ったとき

症状原因と対処
「承認して公開」が押せない自分が編集・申請に関わっている、または6項目のチェックが揃っていない。別の承認者に依頼するか、チェックを確認
「出典URLを1件以上登録してから申請してください」右側の「出典」に http(s) のURLを追加してから申請
「この型番は ○○ さんが編集中です」他の人の下書きは上書きできない。取り下げを依頼する(admin は引き継ぎ可能で、履歴に残る)
突然ログイン画面に戻ったセッションは12時間で切れる。またサーバー入れ替え(サイト更新時)でも全員ログアウトされる。再ログインで続きから作業できる(下書きは保存済みなら残っている)
「公開ファイルが最新ではありません」と出た承認は成立しているが公開ファイルの生成に失敗した状態。公開ファイルを再生成 を押す
反映が失敗した「前回の実行ログ」の内容を開発担当に共有。承認内容は失われていない
画像が「拡張子と中身が一致していません」で弾かれるファイル名の拡張子と実際の形式が違う。画像ソフトで保存し直す